■ 海外に出るときにライトダウンをどんな場面で役に立つのか知ることが出来る
■ 荷造りをする際に自分にとって持っていく必要があるかどうか分かる
旅に出るときの防寒対策にはいつも頭を悩ませます
なぜなら、寒さ対策をすればするほど、荷物が大きく膨らんでしまうから^^;
特に冬のシーズンに旅行へでかける場合は、コートやセーターやインナーやらなにやら準備が必要に・・・
最大限荷物を軽くすることが旅には欠かせないなかで
①薄い
②軽い
③小さい
④これだけあればOK
そんな都合の良い防寒着を探していたところ、すべての条件を満たす服がありました
それがミャンマー取材で着込んでいったウルトラライトダウンです(ユニクロ製)
今回は私ROCKが実際にミャンマーで使用した経験からどのポイントがバックパッカー旅に向いているのかを交えて解説します。
①薄い・軽い・小さい・そして暖かいを体現するウルトラライトダウンは必携のアイテム
②熱帯地方のミャンマーでも、寝るときや室内の冷房に大活躍。どこの国でも持っていくのが◎
③アウトドアメーカーのブランドものも多数あり。気に入ったものを買っておこう
もくじ
日本から持っていくべきはウルトラライトダウン
現地で調達可能な衣服はなるべく最低限の量だけ日本で準備すればOK。
しかし、なるべくコレだけは日本で準備した方が良いモノがあります。
その一つとして強くオススメするのが、ウルトラライトダウン(ユニクロをチョイス)
ウルトラライトダウンは軽い・暖かい・小さいを体現した完璧な衣服です。
そういう場合もあるでしょう。
たしかにウルトラライトダウンは、冬の冷たい風が吹いてくる季節に効果を発揮します。
ですが、たとえばアジア諸国特有のクーラーがガンガンに効かれた室内ではどうでしょう?
年中暑い国では、ぶっ飛んでるレベルでクーラーの温度と風量がすごい。
暑い外からやって来たときは気持ち良いんですが、10分もしないうちに今度は冷えてきますっ(汗
しかし、そんな時にあったかいブランケットは無い・マフラーも無い、なんてことになったら・・・。
そうした時にこのウルトラライトダウンは大活躍します^^
実際にミャンマーで使ってみたら、終始着込んでいた件
今回年末年始のミャンマー取材で成田空港に行くまでの防寒着として着てみました。
出発当時の千葉県は外気温8度。
半袖Tシャツとこのウルトラライトダウンだけで外に出てみましたが、全然寒くないっ(笑)
快適に成田空港まで向かうことができました^^
薄いにもかかわらず、自分の体温がライトダウンの中に籠もってる感覚がとってもGood。
ミャンマーで特に活躍したのは、バガンやインレー湖と呼ばれる観光名所を移動するとき片道10時間以上に及ぶ長距離バスは設定温度18度レベルの冷房が襲ってきます👇
ブランケットを用意されていますがそれよりも冷房止めろよ!と言わんばかりのエアコン!
Tシャツだけの乗客は寒さで震えてました…。
私も寒さを感じてましたが、ライトダウンでだいぶ助けられた><
正直持ってなかったらと思うと、きっと到着してすぐにホステルでぐったりしていたことでしょう(苦笑)
あとはバガンでeバイクと呼ばれる電動スクーターで観光した時も重宝しました。
ミャンマーは旧首都のヤンゴンとバガンでは外気温がかなり違います。
朝夕の時間帯はミャンマーとは思えない冷え込みに^^;
その中でスクーターを走らせるときにもライトダウンが役に立ちました!
ミャンマーに行かれる予定の方は、間違いなく用意しておくことをオススメします!
+αでヒートテックを一枚用意するのもアリ
アジア諸国に行く方なら、Tシャツ+ウルトラライトダウンだけで防寒対策は問題ありません。
寒い国ならヒートテックもあれば完璧です!
昨今のヒートテックは極暖と呼ばれる裏地が起毛タイプの厚いモノが販売してます。
12月の後半にカナダやニューヨークへ滞在していたときは、このヒートテックが非常に◎
薄いタイプのヒートテックは軽くて荷物になり難いのですが、寒さ対策としては今ひとつ^^;
防寒とのバランスを考えれば、ウルトラライトダウンにしっかりしたヒートテックを1枚用意するのがベストな選択肢ではないでしょうか?
旅における一番重要なポイントはどれだけ荷物を少なく軽くするか
荷物が少ない・荷物が軽いというということはメリットづくしです
一部の富裕層を外して、旅に出るときは自分で自分の荷物を運ばなければなりません。
当然荷物が軽いと移動がものすごいラク!
疲れにくいので、現地に着いてからも元気に観光できちゃいます!
メリットは移動だけではありません。
それは海外旅行での強い味方であるLCC(格安航空会社サービス)を使う時です
高速バス並みに安いLCCは大手航空会社のフライトと違い、サービス内容をオプション化(有料化)して安いフライト料金を実現しています。
その違いは、あなたが背負う荷物の重さにも厳格な線引きが…。
私は以前ドバイからヨルダンに向かうフライトで痛い目に遭いました。
LCCを使ったのですが、背負っているバックパックの預け荷物制限を測ると1.0kgオーバー。
そう高を括っていましたが、求められた追加費用がなんと15,000円!(笑)
構内のゴミ箱に服とかガイドブックとか、その他もろもろ捨てて事なきを得たことも…
荷物が少ない・軽いということは、旅において最も重要なポイントなのです。
◆運ぶ時の負担が少なく快適な旅ができる
◆飛行機(特にLCC)で持ち込み荷物で対応出来る
◆預け荷物時のロストバゲージ重量過多による追加料金の心配がない
◆旅先でのお土産など、のちのち増えるであろう荷物を持ち帰ることができる
旅の服装は動きやすさ>ファッションで決めよう
荷物が軽いというのは大きなメリットがあるんですが、じっさいに何を持っていけば良いのか?
あらゆる状況を想定してしまうと、その分だけあなたのリュックは大きく肥えて重くなってきます(私もかつて電気ケトルやドライヤーなど持っていきましたが、途中で捨てました(笑)
そうならないためにも、足りなかったら現地で買えば良いかっ!的な発想を持ってみましょう。
世界は思ったよりもいろいろなモノが流通しています(超発展途上国に行かれる方は別として)。
今回のテーマは衣服なのですが、同じように「最悪、現地でもそろえる」意識で最低限のモノだけ用意することをおススメします。
たとえば、ステキな恋人とニューカレドニアでバカンスでもしない限り、着ていく服はTシャツチノパンでOK。
たとえば、オーストリアのウィーンでオペラを鑑賞する予定があれば、シャツ・ネクタイ・ジャケットを持っていきましょう(これらも現地で買えるので、持っていかなくてもOK)
衣服は、世界どこでも買えるのでホントに最低限の用意で良いのです。
※もっと海外旅での衣服選びについて知りたい方はこちらもぜひ👇
衣服は最低限3泊分でOK
「服は何日分あれば良いの?」
人によって回答はバラバラですが、今まで出会ってきた旅人の意見を振りかえるとだいだい2泊分〜4泊分あたりでわかれるところでしょうか。
ROCK的には3泊分でOKと考えてます。
服自体、どこの国に行っても売っていますので、日本で買わなきゃダメっ!なんてことはありません。
最低限の量だけ日本から持っていき、足りなくなったら現地で調達すれば済むことです。
ただ問題なのが、洗濯・・・^^;
少ない枚数でローテーションするので、必然的に洗濯が欠かせません。
このひと手間が苦にならなければ、衣服による荷物のかさばりは解消です。
荷物はぜったいに少なくして行きましょう^^
ROCK的まとめ
①薄い・軽い・小さい・そして暖かいを体現するウルトラライトダウン
②熱帯地方のミャンマーでも、寝るときや室内の冷房に大活躍。どこの国でも持っていくのが◎
③アウトドアメーカーのブランドものも多数あり。気に入ったものを買っておこう
いかがでしたでしょうか。
寒い国はもちろんのこと、暑い国でも意外と出番の多いライトダウン。
ぜひ、忘れずに持っていきましょう。
ROCKでした。