■ 海外旅でぜったいに持っていった方が便利なアイテム「コンセント変換コネクター」
■ 51ヵ国巡ってきた管理人が愛用する日本メーカーの変換コネクターを紹介
■ ロードウォーリアーシリーズについて使用感が気になるひとは必読
今回のお話は渡航先に持っていくべき充電機器について。
スマホやPCを毎日使って旅をしている現代では避けて通れないのが電子機器の充電です。
旅人として最低限覚えておかないといけないコンセントにまつわる情報を実際に私ROCKが愛用し続けているガジェットを通してお話ししたいと思います。
①必ず渡航先のコンセント形状を確認
②日本のコンセント形状と違うなら、変換プラグを用意
③ロードウォーリア変換プラグとマルチ電源タップをオススメ
もくじ
日本のコンセントはAタイプ:海外のコンセントはどこもバラバラ
日本であまり気にしないコンセントの形状。
しかし海外に出る時には最低限の知識として覚えておかないといけません。
でないと、渡航先であなたのスマホやデジカメが充電出来ないことになるかも。
というのも、各国(各地域)で採用されているコンセントの形状はバラバラです。
日本の場合Aタイプと呼ばれる形状になっており、アメリカやカナダもこのタイプです。
一方で行く機会の多い東南アジア地域ではAタイプが使える国もありますが
丸芯プラグのCタイプという形状、もしくは穴が3つあるBFタイプも見受けられます。
※☝のコンセントはミャンマー・ヤンゴンの宿。日本のコンセントはそのまま差し込めます。
世界中の国でAタイプを挿せれれば良いんですが、なかなかそうはいかない海外。
行かれる前に必ず確認しておく必要があるのです。
海外で必ず持っていくべきアイテム:プラグ変換コネクター
渡航先のコンセント形状は確認した!
となれば、次にチェックすることは、あなたが持っていく充電器を使えるようにするアイテムです。
海外と日本では電化製品の対応できる電圧が異なります。
基本的にスマホ・ノートPCやデジカメなどのガジェット類は100-240V(日本・海外使用可能)電圧
理美容品(例:ドライヤーやシェーバー)では日本でしか使えない仕様もあります。
その場合は変圧器と呼ばれる装置が別途必要に…。
ただ、日本からドライヤーやシェーバーを持っていく必要はあまり無いです。
ドライヤーは各国で備え付けられてますし、ヒゲは伸ばすのも手です(笑)剃りたい場合は、持っていきましょう。
それはプラグ変換ガジェットとマルチタップの2つ!
変換プラグは日本のコンセントと海外のコンセントの間にかます道具です。
使い方はとっても簡単。
変形ロボットよろしくで、渡航先のプラグに合う形状に組み立てるだけ。
コレひとつであなたの充電問題は解決します。
そしてROCK的に必ず持っていって欲しいのが、マルチタップです。
これがあることで、スマホだけでなくカメラのバッテリーやPCの電源も同時に供給できます!
実際にROCKは50か国巡ったときから今に至るまでずっとこのブランドを使い続けております。
①ロードウォーリアー 変換プラグ
②ロードウォーリアー マルチ電源タップ
ロードウォーリアーシリーズは1993年に長野県の城下工業株式会社が生み出した傑作シリーズ。
昔から販売し続けているブランドで、これまで多くのバックパッカーが愛用してきたことでも知られています。
実際に使い続けて良い点と気になる点について、お伝えしようと思います。
城下工業株式会社は長野県上田市の電子機器メーカー
城下工業は、1923年に創業した歴史ある会社。
もともとは生糸製造所(きいと=蚕の繭から取った絹の原料)としてスタートした会社は、時代を経て音響・通信分野の機器を開発製造するメーカーに。
そのなかで音響カプラーと呼ばれる海外でインターネットを使用するためのグッズを販売したことがロードウォーリアーの始まりでした。
1990年代のインターネット事情は電話回線による通信で、歴史上だとダイアルアップ接続が登場した時代。
そのころから海外へ出る人に向けてアイテムを販売されていたことに驚きです。
2002年に販売を開始したマルチ変換アダプター「ゴーコン」から18年。
現在の主力製品であるゴーコン変換プラグやマルチタップを筆頭に、各種コネクタや湯沸かしケトルまで!
さまざま商品展開をしているロードウォーリアーシリーズ。
大型家電量販店でも、旅行関係コーナーにかならず置いてある人気のブランドです。
ロードウォーリアーシリーズの良い点は4つ
<ロードウォーリアーシリーズの良い点>
◎薄い!軽い!
◎どの国でも対応してくれる心強さ
◎値段も手ごろ
◎購入後5年経ってますが、壊れ知らず
バックパッカーとして大事なポイントを全て押さえているのが◎
持っていく時に邪魔にならない点は、とても重要です。
バックパッカーとして何か国も巡る場合に、どのコンセントにも対応できるのはありがたい!
マルチ電源タップに関しては、非常に薄くて軽いにもかかわらず、3口も同時に充電可能。
撮影用カメラやノートPCも持っていくROCKにとって必要不可欠なガジェットです。
ロードウォーリアーシリーズの気になる点は2つ
▲変換プラグはプラグの形状によってコンセントが抜ける時がある
▲電源タップのケーブルが短いので、高い位置にあるコンセントだと自重で抜ける
使っていて苦戦したのが、3つ穴タイプのコンセントの時。
海外のコンセントは高い位置に設置していることが非常に多く
アダプターやケーブルの重みに耐えられず、コンセントが抜けることがしばしば。
ROCKは、壁や床を利用して外れないように設置場所を工夫してます。
気になる点はあるものの、総じてとても優秀なガジェットです。
いちど購入すれば、海外に行った時も安心してあなたのスマホやデジカメの充電をしてくれますよ!
直撃!:城下工業様にコンタクトしてみた!
長年愛用しているガジェット『ロードウォーリアー』
いちファンとして、ぜひお話と紹介の許可をもらいたく、メーカーに連絡を取ってみました。
快く許可してくださった担当者様に、こんな質問をしてみました👇
Q1:ロードウォーリアーの中で印象的なゴーコンシリーズですが、キーワードとなる「小型化」と「遊び心」を両立するうえで開発に苦労したことはなにかございましたでしょうか?
ご担当者様
遊び感覚でギミックを考えていったものなので、苦労したという意識はなかったです。
強いて言えば海外のコンセントそれぞれにしっかり刺さって固定されるか、検証と調整に手間暇かかりました。
Q2:競合先に株式会社カシムラ様のサスケシリーズがございますが、ゴーコンとの違いはどのあたりにございますでしょうか?
ご担当者様
株式会社カシムラ様の販売されてるものは弊社からのOEMで同じ製品です。
Q3:サンワサプライ株式会社様でロードウォーリアーを販売されていますが同じものでしょうか?
ご担当者様
はい、そうです。
委託販売という形を取っております。
現在購入できる変換プラグのほとんどに城下工業様が携わっているようです。
さすがは老舗のブランド。
ぜひ、あなたも店頭で実物をみてみることをおススメします♪
ROCK的まとめ
①必ず渡航先のコンセント形状を確認
②日本のコンセント形状と違うなら、変換プラグを用意
③ロードウォーリア変換プラグとマルチ電源タップをオススメ
いかがでしたでしょうか。
旅の時に持っていくべきものがたくさんありますが
必ず日本で用意した方が良いものって実はそんなに多くありません。
その中で51か国巡ってきたROCKがコレは!というものを紹介してみました。
この情報があなたのお役に立てればと思います。
ROCKでした。