・「やりたいこと」や「やるべきこと」を確実にやり遂げるための方法を紹介
・管理人ROCKはこの方法で毎日ブログ作業を行えています
・精神論はいっさい無し。コツは「怠け癖のある自分」をいかに動かすか
みなさんは、日々の生活の中で自分のやるべきことをしっかりこなしていますか?
で止まってしまっている方は少なくないかもしれません。
私たちを取り巻く環境は、常に忙しいと思います。
あれをして、これをして・・、それが終わったらつぎはこれを・・・。
そうこうしているうちに、今年が終わって来年に望みを託して。
そんな毎日の繰り返しになっている場合もあるでしょう。
今回のテーマはそんな「やらなければならないのにどうしてもうまくいかない」人のために
根性・精神論では無い解決方法を3つお教えします。
①「やるべきこと」をやるためには、エネルギーのある「朝」のうちに取り組んでみる
②「やるべきこと」をやるためには、毎日の生活サイクルに時間を決めて取り入れてみる
③「やるべきこと」をやるためには、「大事なこと」を優先して「そのほかのこと」を捨てる考えが必要
もくじ
①集中力がある朝にやることを終わらせてみる
私もそうなんですが、毎日仕事から帰ってくると、もうボロ雑巾のようにクタクタで
と脳みそが思考停止することばかりです。
毎日時間に追われ、お客様の要望を必死に応えようと奮闘し、会社の人間関係を波風立てないように配慮して・・・。
そんな環境で日中を過ごしていれば、クタクタになるに決まってます。
そんな状況下で「いや、今から頑張ろう!」と自分を奮い立たせて頑張れる人は良いでしょう。
ですがそういう人は少数派のように思えます。
どうすれば、自分の将来の為の行動をやりきることが出来るのか。
そしたら、発想を変えてみませんか?
「夜に疲れすぎて何もできない」のであれば「朝の元気なうちに」やることを実行する。
実際にいま私が取り組んでいるカランメソッド英会話 は毎朝6時30分から7時までの30分間取り組んでいます。
7時30分に家を出発するので、5時に起床したあと朝食と出勤の準備を終わらせてから英会話レッスンに臨みます。
それまでは、仕事から帰ってきてから取り組んでみましたが、なかなか続けられませんでした。
たまに疲れて寝落ちしてレッスンをすっ飛ばしたり、同僚や上司との飲みに付き合ったりして毎日定期的に英語の勉強をすることが出来ませんでした。
朝にやるようにすることで、嫌でも毎日やることになります。
あなたも毎日少しでも取り組みたいことがあるのであれば、生活のサイクルを変えてみることから始める必要があります。
そのために必要なことはかならず十分な睡眠を取ること。コレに尽きます。
しっかりとした睡眠で自分のバッテリーをフルチャージして翌朝に大事なことへ取り組んでみましょう^^
▽睡眠のメカニズムと付き合い方について書かれているこの本はとっても参考になります▽
(特にカフェインとの付き合い方については秀逸)
②根性で取り組まない:当たり前のように日常の動作に組み込む
これは知り合いの人から教えてもらったことなんですが
がむしゃらに頑張ろうとする人ほど途中で挫折してしまう原因として「根性」で取り組むことを指摘していました。
最初は「やるぞ!」「やらなきゃ!」と強い意志を持って取り組むのはとても大事なことです。
ですが、何事も長く続いていくことの方がもっと大事なことです。
強い意志で進んでいっても、必ず途中でガス欠になることは目に見えてしまいます。
朝起きた時、もう布団から一歩も出たくない。
体が動くのを拒絶している。
そんな状況になってしまうのは悲しすぎます。
意志の力はときにものすごいパワーを発揮しますが、使えば使うほど減っていくもの。
長く上手に継続していくためには、「根性」や「意志」といった精神論で取り組むのではなく、たとえば毎日歯を磨くように最小限のエネルギーで始めるように行動しましょう。
それこそ最初は意識しないとなかなかやる気が起きなかったりしますが
「この時間にこれをやる」ように日々の生活スケジュールに取り組んでみることでその取り組みが定着していくはずです。
そうすると、ある日「やりたくないなぁ」と思う瞬間があっても
「やらないと気持ちが悪い・・。」という違和感でなんだかんだといつものように始められると思います。
それでもやる気が起きないなら、まずは触ってみるだけでOK
やる気が起きないときだって、誰しもあります。
私もそうです。
そんなときは、何も考えずに最初だけ触れてみることを強くおススメします。
ブログを書くのがなんだかめんどくさい
☞ パソコンを立ち上げて編集画面まで開いてみる
仕事を終えてから運動・・・、めんどくさい
☞ ランニングシューズにとりあえず履き替えてみる
英会話の勉強、やる気が出ない・・・
☞ 参考書の続きを開いて1ページだけ目を通してみる
たったこれだけです。
それだけでも、意欲は湧いてくることは間違いありません(私もよくこの方法を使ってます)
ポイントは頑張るハードルを下げてみること。
例えば、いきなり「毎日英語を1時間勉強する」って大変じゃないですか・・・??
毎日仕事やプライベートで良いこと悪いことがあって気分もUPDOWNしがちです。
それでも、毎日努力するためには精神論だけでは絶対うまくいきません。
そこで重要なのが「とりあえず出だしだけでも触ってみる」こと。
③重要なことは他のことを差し置いてでも、優先的に取り組む(断捨離)
そして、これがもっとも大事なのかもしれません。
人間だれしも、「あれもしたい」「これもしたい」と様々な欲求がぐるぐると頭のなかで巡っています。
そんなとき、よくマルチタスク(同時にいくつかのことを処理する)で対応することが多いかと思います。
ですが、同時に○○しながら、~に取り組んで・・・。をしていると気づきます。
「けっきょく、どちらも中途半端」もしくは「内容が身になっていない」ことに。
人間だれしも、1つのことに集中するからこそ、ものスゴイ結果を生み出すのであって、同時に色々なことを考えて対応していたら、その分集中力も散漫になります。
たとえば、スマホをいじりながらTV番組を観ている状況だったとして
はたしてあなたはTV番組をしっかり楽しめたでしょうか?
スマホに集中していましたか?
印象が薄い・感動が薄い・・。どんな内容かすぐ忘れる。そんな風になっていませんか。
せっかく生活サイクルに自分のやるべきことを組み込んでやっていても、やっていることに集中していなければ、全然前に進んでいるとはいえません。
たしかに、私たちを取り巻く環境は忙しないと思います。
よく「生産性」という言葉がささやかれているように、やるべきことを沢山こなすためには、効率よく同時に処理していく必要があります。
でも、たとえば「英語のTOEIC試験の点数を○○点まで上げたい!」とか
「取りたい資格があるから勉強をしないと!」といった一生懸命努力しないと達成出来ないことに集中しないで、成功出来るとは到底思えません。
大事なことに向き合って、集中して頑張る。
その環境を作り出すためには、「あれもこれもやる」という考えから
「これをやるために、そのほかのことはしない」気持ちに切り替えることが大事です。
いま、何をすることがあなたにとって一番大事なのか。
時間は『1日24時間』という法則にしたがって、誰にも平等に与えられています。それは、頭の良し悪しや貧富の差などいっさい関係なく。
その時間で、どれだけ自分から努力し続けて来たのか。
その時間の使いかた1つで、将来の自分がどのような人生を歩いているのかが決まるのです。
覚えて欲しい:毎日のタスクをこなすだけでは「決して自分の将来は好転しない」
みなさんは、大多数の人が会社勤めや学校など1日の大半をどこかで費やしていることだと思います。
それが終わってようやく自宅に帰り、ご飯を食べて、お風呂に入り、ソファにどかっと座り・・・・。
いつの間にか、スマホをいじりながらダラ~っと過ごして気づけばもう寝る時間に。
かつての私の生活でした。
正直な話、仕事から帰ってきてストレスと体の疲れが溜まっていると、ついつい自宅でストレス解消に走ってしまうんですよね。
仕事終わりに飲む、酒の美味しいことと言ったら・・・。
>でも待ってください!<
そんな生活サイクルを繰り返していたら、結局何にも出来ずに1週間・1か月・そして1年があっというまに過ぎてしまいますよ!
年末に差し迫ると職場でよく聞く会話ですよね。
でも、毎年毎年そんなサイクルを繰り返していませんか?
別に当人が悪いのではないと思っています。
誰にでも毎日やらなければならないことが沢山あって、一生懸命こなしています。
ただ、もしもあなたが自分の人生を自分の望む方向に作り変えていきたいと望むのであれば
ただ毎日のタスクをこなしているだけではダメなんです。
「こんな風に生きたい」「こんな恋人が/伴侶が欲しい」「もっと給料と休みが欲しい」etc・・・
誰もがきっと、今の現状に100%大満足して生きているばかりではないはずです。
ですが、自分の望む方向におのずと進んでくれないのが現実です。
それを自分の望む方向に変えていきたいのであれば、「行動」するしかないんです。
仕事をしている人であれば、日々の仕事に+α 1時間副業の時間にあてる。1時間英語の勉強をやる。
毎日とは言わずとも、少しずつ少しずつ+αで自分の将来の為に行動してみる。
それが、1か月・2か月・・・と継続していくことで全くなんにもしていない人とやってきた人で劇的に人生が変わるはずです。
ロック的まとめ
①「やるべきこと」をやるためには、エネルギーのある「朝」のうちに取り組んでみる
②「やるべきこと」をやるためには、毎日の生活サイクルに時間を決めて取り入れてみる
③「やるべきこと」をやるためには、「大事なこと」を優先して「そのほかのこと」を捨てる考えが必要
私が好きな言葉の1つにアメリカの心理学者ウィリアム・ジェームズ氏の
心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。
という言葉があります。
ほんとうに改めて思うのは、けっきょく自分から「行動」していかない限り、誰も自分の人生を救ってはくれない。ということです。
みんながみんな、自分の人生をより良くしようとするのに精いっぱいのところを、わざわざ「何もしていない人」の人生まで抱えようとする人はまれです。
「だれも私を助けてくれない・・・」ではなく、「自分の人生は自分が救わないといけないんだ!」というある種開き直った気持ちで動いていかないといけないのだと思っています。
そうして、行動を重ねていった時、きっと周囲の人から初めて手を差し伸べてくれるはずです。
ぜひ、いまから生活サイクルを変えてみることをおススメ致します。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。ロックでした。
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