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誰向け?:シナイアは首都ブカレストに近いので、ぜひ訪れてみてください!

※この記事は2020年2月15日に更新しました♪

Rock
こんにちは、ROCKです!

すてきな「旅」してますか?

世界51か国を巡ってきた私ROCKが、世界の魅力をあなたにお届けするブログ「ログROCK

 

ルーマニアって聴くと正直な話、なかなかどんな国なのかをすぐに答えられる人は少ないと思います。

私もバックパッカーとして、その地に踏み入れるまでなんにも知りませんでした。

しかし、知らなかったからこそ、ルーマニアには見どころがたくさんあって楽しくめぐることができました^^

前回ルーマニアについて、全体的なことを記事にしていました。
[nlink url=”https://rock1105.com/rumania-traveling-1021″]

今回はその中でシナイアという街をピックアップして、ご紹介いたします。

シナイアは首都ブカレストから列車1本でかんたんに訪れることができる街でルーマニア人からは長野県軽井沢のような「避暑地」として知られている山麓の街。

ここには、華麗という言葉がはまる美しいお城や山間の澄んだ空気と訪れれば間違いなく魅了されるポイントがたくさんあります。

この記事で少しでもあなたにシナイア観光の魅力が伝わればさいわいです♪

この記事で伝えたいこと

①シナイア観光は、日帰りであればブカレストorブラショフから訪問しましょう

②もしも友人・恋人といっしょであればぜひ1泊してみるのが良いかも

③ペレシュ城は写真映えのするすばらしいお城なので、必ず要チェック

もくじ

各都市からシナイアへのアクセス

シナイアは、ルーマニアの首都ブカレストから北に位置する高原の街。

シナイアへの行き方は2つ。列車とバスです。

出発する拠点がどこからなのかがポイントです。

この記事では、ブカレストから行く場合と、ブラショフから向かう場合の2パターンを紹介していきます。

ブカレストからシナイアへ

列車の場合・・・国鉄のブカレストノルド駅(Gara Bucureşti Nord)からシナイア(Sinaia)までの道のりは約2時間以内。

列車の本数は午前・午後ともに3本程度運行しています。(下記参照)

海外の列車に乗って、旅情を感じるのはRock的にかなりおススメ。

バスも色んな場所に行けて安いし時間に遅れないケースも多いのですが、やはりそこは「旅」

風情を感じる移動手段をあえて取るのも、将来の良い思い出になることは間違いなし。

バスの場合・・・1日3本程度を確認(出発時間が早朝&深夜便のみ、おそらく地元バス会社でもう少し頻繁に出ているはず、要検証)

バス乗り場ですが、国鉄ブカレストノルド駅そばという会社もあれば、下記バス会社だとノルド駅から徒歩10分ほど歩いた沿線上に乗り場があります。

前回私はバスの時刻が追えなかったため、国鉄で次の目的地ブラショフに向かいました。

ちなみにバス乗り場はここ。

他にも2か所バスステーションがあるようですが、いずれも中心地からかなり離れているので、利用は現実的ではありません。

簡単な方法は、列車で向かうことだと思っています。(バス乗り場の情報について下記参照)

https://getbybus.com/en/bus-from-bucharest#bucharest-terminal-memento-bus-bus-terminal

シナイアの見どころはペレシュ城を中心として

移動すること2時間。風景は山あいに入りブカレストとは違った雰囲気が出てきます。

このシナイアは国鉄駅が標高が低く、観光名所は全て坂を登っていかないといけません。

バックパッカーはシナイア駅内の荷物預けが空いていればそこへ。シナイアで一泊する予定のお客様は今宵の宿に荷物を預けに参りましょう。

私は6月にこのシナイアを訪れましたが、長野県軽井沢のような避暑地感が感じられる気持ちの良い街でした。

それもそのはず、このシナイアは避暑地としての利用はもちろん、ハイキングやスキーなどのアクティビティが人気のエリア。

ペレシュ城を見に来た観光客の数もそうですが、通り過ぎる人の身なりがなかなかの裕福層。

もう一度行けるのならば、高級ホテルに泊まってみたいものです。

さて、この街に来る予定の人は以下の2つの観光地を巡ることをおススメ致します。

①シナイア僧院

門を入ってすぐに見えるのが教会(19世紀建立)そして、その奥に17世紀に建てられた教会があり内部のフレスコ画は一見の価値があります。


出典:commons.wikimedia.org

国鉄シナイア駅とペレシュ城の間に在るので、重たい荷物を早めに預けて観光しましょう。

開門時間は8-18時。日帰り観光で十分間に合います。

サクッと中を見学したら、お次はルーマニアのお城へ。

②ペレシュ城

シナイア僧院から坂をえっちらおっちら登ること30分ほど。

額に汗をかきながらも、木陰の涼しさに癒される。森林浴って気持ちが良いものです。

道中、お土産店をかいくぐり、開けた場所に出てくると・・・

本当にファンタジー世界そのまんま出てきそうなデザインに驚きと感動。

ちなみに冬景色はもっとすごい。↓

現在の入場料は大人30Lei(おおよそ900円未満)

そして、注意したいのが、場内の撮影料が別途35Leiかかるということ。

これは、個人での思い出用に撮影するなら許可するけど、ブログとかソーシャルメディアに(SMS対象)使ったら、訴えるよ!と公式で案内されています。

場内のすばらしさをこのログROCKで紹介したいところでしたが、ご了承ください。

ですが、行ったからこそわかりますが、間違いなく来てよかったと思える展示物の数々なので、がっかりされることは無いと保証できます。

もう1つ注意したいのが、休館日。

2020年1月2日-2020年1月31日

火曜日:  午前9時00分〜午後4時15分まで
水曜日:  午前11時00分〜午後4時15分まで
木曜日:  午前9時15分〜午後4時15分まで
金曜日:  午前9時15分〜午後4時15分まで
土曜日:  午前9時15分- 午後4時15分まで
日曜日:  午前9時15分- 午後4時15分まで
月曜日:  休業

2020年2月1日-2020年3月30日

水曜日: 1100-16 : 15
木曜日: 09 : 15-16 :  15

金曜日: 0915-16 : 15
土曜日: 09
15-1615
日曜日: 09 : 15-16 : 15
月曜日と火曜日は
休業

2020年3月31日〜2020年12月31日

火曜日: 午前九時00分〜午後4時15分まで
水曜日: 午前11時00分〜午後4時15分まで
木曜日: 午前9時15分〜午後4時15分まで
金曜日: 午前9時15分〜午後4時15分まで
土曜日: 午前9時15分〜午後4時15分まで
日曜日: 午前9時15分〜午後4時15分まで
月曜日:
休業


抜粋:公式HP (2020年2月現在から)
※内容は適時変更しますので、上記公式HP等々で最新情報を入手してください。

公式HPを拝見する限りは、観光する曜日は水曜日~日曜日にした方が良いでしょう。(月曜・火曜休館)

どうせなら泊まってみよう!おすすめのホテルについて

シナイアで宿泊を検討している方へご案内です。

私はバックパッカーなので、この高級避暑地での1泊は出来ませんでした。(安宿狙いの方は、ブラショフかブカレストからの日帰り観光でお越しください)

ですが、日本よりもお安くハイパフォーマンスの宿に泊まれることが出来るので、サマーシーズンに是非旅の計画をしてみてください。

Rockが調べた中で、いつかは泊まりたい宿シリーズ。(続くかは不明

その①ホテル リナ セルブル(Hotel Rina Cerbul)(宿泊費1万円以下 ローシーズン時期)


出典:Booking.com

ロケーションが最高に良い。シナイア駅から徒歩3分以内にあるので、荷物を預けて観光に巡るのにうってつけの宿。

そして、宿泊費が安いだけではなく、室内もこのような雰囲気のあるつくり。

出典:Booking.com

暖かい室内から外の雪景色を眺めるだけで、なんともロマンティック。

その②Hotel Foisorul cu Flori (宿泊費1万円以上2万円以下 ローシーズン時期)


出典:Booking.com

ペレシュ城よりもさらに山の方にこのホテルがあります。

正直利便性は『う~ん・・・』と思いますが、施設の雰囲気を観たら泊まりたくなります^^

出典:Booking.com

この食堂の雰囲気、正直たまりません・・・・。

さらに宿泊するお部屋がこちらです。

出典:Booking.com

バックパッカーだったら、めちゃくちゃ勿体ない。

だけど、大切な人と旅をする予定があるなら選択肢に入れてみるのはアリです!

シナイアは、高級な観光地ではありますが、ぜひ素敵な思い出にご紹介したホテルをチェックしてみてください!

ロック的まとめ

①シナイア観光は、日帰りであればブカレストorブラショフから訪問しましょう

②もしも友人・恋人といっしょであればぜひ1泊してみるのが良いかも

③ペレシュ城は写真映えのするすばらしいお城なので、必ず要チェック

 

バカンスやハイキングなどのアクティビティ目的での連泊以外は、1泊で十分堪能出来る避暑地シナイア。

バックパッカーの読者であれば、近郊のブラショフを滞在拠点にして、このシナイアやブラン城・シギショアラを巡るコースを計画してみてください。

優美な街と優美なお城に、感動すること間違いなし。

古き良きヨーロッパの面影を残すルーマニア。ひんぱんに行ける国では無いからこそ、しっかり堪能しちゃいましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。ロックでした。


自分らしい自分だけの人生を

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