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誰向け?:実業家・佐藤氏が実践する独自の経営方針はおススメ^^

※この記事は2020年2月12日に更新しました♪

Rock
こんにちは、ROCKです!

すてきな「旅」してますか?

世界51か国を巡ってきた私ROCKが、世界の魅力をあなたにお届けするブログ「ログROCK

 

みなさんは、辛い時に思い出す言葉はありますか。

きっと、こころの支えとしている言葉を持っているはずです。

私も辛い時、特に自分のやっていることが将来に繋がっているのか信じられなくなる時があります。

そんなとき、今回ご紹介する本の一節をよく思い出しては、また信じる気持ちを高めています。

以前このブログでご紹介した『旅の終わり 始まりの場所へ』もバイブルなんですが、今回の本も非常に素敵な内容が載っているので、ご紹介したいと思います。

タイトルは『歩き続ければ大丈夫~』佐藤芳之さん著 です。

この書籍のどんなところがおススメなのか、私なりにお伝えできればと思います^^

この記事でお伝えしたいこと

①あれこれ考えるよりも、まずは「フット・ファースト」でやってみよう!

②「つくれば、人はやってくる」の精神で自分の目標を形にしてみよう!

③佐藤芳之さんの自伝『歩き続ければ、大丈夫~』は、すべての人におススメします。

もくじ

この本との出会いはアメリカのロサンゼルス紀伊国屋で

 

2014年12月下旬。

当時48か国目のアメリカ・ロサンゼルスに滞在していた時に、「リトルトーキョー」と呼ばれる日本人街区画でUSA版 紀伊国屋を発見しました。

ロサンゼルスの日本人街は非常に範囲が広く、日本の飲食店はもちろん、美容室や喫茶店・ヤマザキパン直営店etc…。

遠いアメリカの地でも極論をいえば、日本と同じ生活を営めるぐらいに「リトル・トーキョー」は日本色の濃いエリアだったのを覚えています。

その中にある紀伊国屋に立ち寄った際に、ふと眼にとまったのが、この『歩き続ければ、大丈夫~』でした。

『歩き続ければ大丈夫~』の内容は佐藤氏の自叙伝

この本は、著者の佐藤芳之さんの自伝になります。

佐藤さんはケニアのマカダミアナッツ生産を手掛ける方で知られています。

もともとは、東レのケニア支社で31歳まで従事した後、日本に帰国したのですが、アフリカの地を忘れることが出来ずに奥様とまだ幼いお子さんを日本に残して、佐藤さんはもう一度ケニアに向かいます。

32歳で色々な事業を展開するも失敗する日々が続いたのち、佐藤さんが到達したのはケニアでマカダミアナッツを生産・加工する事業でした。

そうして、様々な経験を積んできた佐藤さんが作り上げていった仕事に対する考え方や、人生への向き合い方を丁寧な口調で読む人に優しく語りかけてくれます。

合言葉は行動から始める【フット・ファースト】

みなさんは、「新しいこと」を始めるときって、躊躇(ちゅうちょ)なく踏み出せる人でしょうか。

私もですが、何かを始めるときは事前に色々調べたり、メリット・デメリットをしっかり考慮したうえで始める方が多いのではないでしょうか。

もしくは、始める前に色々考えすぎてしまったことで、結果的にやる前から辞めてしまったりする方もいるでしょう。

私自身、思い切りが良い方では無いと自覚しているので、自信が無いことや未経験のことに対して踏ん切りがなかなかつかないことがあります。

そういう時、自分に言い聞かせる言葉を佐藤さんは教えてくれました。

「フット・ファーストでいきなさい」
「ヘッド・ファースト」で考え始めるから、足がすくんでしまうのです。
~中略~
もし、走ろうか走るまいか迷っているのだとしたら、フット・ファーストで走り始めてみてください。きっと、あとから「こんなに簡単なことだったのか」と驚くはずです。

引用:「歩き続ければ、大丈夫~」P62-P66

佐藤さんが教えてくださったのは、色々考えだしてくると、不安や心配が沸き起こって、やがては動けなくなる。ということ。

佐藤氏は「ヘッド・ファースト」という言葉で紹介しています。

みなさんも実際に経験したことはないでしょうか。

たとえば、実際にやる前は色々と不安や心配ごとが頭をぐるぐるよぎってしまい、どうすれば良いのか悩んでしまうようなこととか。

考えれば考えるほど「もしもこうなったら、どうしよう・・」「この状況になったら、私に対応出来るのだろうか・・」と悪い考えが止まりません・・・(汗)

でも、実際にやっていかないと物事が前に進まないのは事実です。

であれば、とりあえず「ああだこうだ」考えるよりも、「やりながら考えるぐらいで丁度良い」と飛び込んでみる。

達成したい目標があるからこそ、まずやってみるしかないのです。

佐藤さんも、物事の9割は失敗で終わってしまうから、気負わずにとにかくやってみることを推奨しています。

「不安なときほど、動いてみる」ことは精神に良い

私が佐藤さんの言葉でもう1つ心の方針にしている言葉があります。

「つくれば、人はやってくる」新しいことを始める前や、始めた直後は確信が持てません。本当にうまくいくのだろうか。本当に周囲の人は協力してくれるのだろうか。
ですが、余計なことは考えずに、やってしまえばいい。
~中略~
みなさんも、何かこれから始めたいと考えていることがあれば、先に形にしてしまいましょう。
言葉で説明しているあいだは、相手にしてくれなかった人も、あなたの姿を見て、信じて協力してくれるのです。                               
  引用:「歩き続ければ、大丈夫~」P77-P80

先ほどの「フット・ファースト」の精神とあわせて、私の行動指針にしている言葉です。

この言葉はまさしくその通りで、よく夢を語る人は多いですが、それを実際に行動に移している人はどれだけいるのでしょうか。

たとえば「恋人を作りたいから、この夏はダイエットする!」と宣言する人がいたとします。

実際にその人が毎日ランニングを始め、食事制限を始めたりしたら、「この人は本気なんだな」と周囲の人はその人を信用するのではないでしょうか。

もしかしたら、その姿をみて素晴らしいアドバイスや恋人候補を紹介してくれる人が出てくるかもしれません。

まずは、自分の行動で「本気」であることを証明していく。

『歩き続ければ、大丈夫~』の全編において、佐藤さんのこうした活きた言葉の数々に出会うことが出来ます。

Rock
堅苦しい表現はまったく使わないで説明されているところがシンプルで好きです!

ロック的まとめ

①あれこれ考えるよりも、まずは「フット・ファースト」でやってみよう!

②「つくれば、人はやってくる」の精神で自分の目標を形にしてみよう!

③佐藤芳之さんの自伝『歩き続ければ、大丈夫~』は、すべての人におススメします。

色々な自己啓発本に目を通してきたのですが、最終的に「私はこの方針で進んでいきたい」そう思わせるのは、他でもない佐藤さんのこうした教えの数々でした。

みなさんも、ご興味がありましたら、ぜひとも読んでみてください!

最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。ロックでした。


自分らしい自分だけの人生を

33歳元バックパッカーのわたしがこのブログを立ち上げた経緯や読んでいただいている方に伝えたい目的を紹介しています。